cmpguide01

おいでませ!!!

突然の方言でお出迎え、山口県移住ブログ「oftnise(オフトナイズ)」でございます。

当サイトでは「失敗しない移住生活」をテーマに、山口県の移住環境をお伝えしています。

現在移住を検討なさっている方、思ってた移住となんか違うと感じている方のお役に立てれば幸いです。

オフトナイズ式「逃げの移住」って?

主に都市部で生まれ育ったのに都会での生活がしんどくなってきた人や、進学や就職で上京したけど、なんか疲弊してきちゃった人に提案する移住スタイルです。

  • 都会の喧騒がしんどい
  • 満員電車に乗りたくない
  • 道路の渋滞にイライラする
  • 行列に並びたくない
  • 病院などの予約を取るのが大変
  • 物価が高い
  • 夜中もうるさい

このようなストレス感じていませんか?

これらは「都市部に人口が集中していること」が原因で発生しているストレスです。

要するに、生活圏内がどこも混雑してるから上記のような状況が発生するんです。

自分の為に生きることは悪いことじゃない

cmpguide02

ちょっとドライな話に聞こえるかもしれません。

筆者は千葉県千葉市で生まれ育ちましたが、この地で生きていくことが自分には合わないと判断し、山口県への移住を決断しました。

躊躇はありましたよ。不安も心配もありました。

それまで山口に行ったこともなかったし、首都圏出身者が地方に移住したところで受け入れてもらえないんじゃないか、とか挙げたらキリがないぐらい不安でした。

でも、移住の為にしっかり準備をして検討した結果、山口に移住することは自分にとって良い選択である、という結論に達したわけです。

結論は出したけど、それでもまだ躊躇するのが都市部育ちの悲しいところ。

特に不自由もないのに住み慣れたこの地を捨てて地方に移住することに「罪悪感」のようなものを感じていましたが、よく考えたら地方出身で上京された方は、地元を捨ててきたわけじゃないんですよね。

地元を捨てたわけじゃないけど、例えば地元にはやりたい職種がない、とか学びたい学科が無いから都市部に出るんだと思います

ということは、都市部出身ならそれが逆になるだけ

地元には自分に合う生活環境がない。だから地方に「出る」んです。

「逃げの移住」でストレスが格段に減った!

事前に検討した通りの結果になりました。

元々、体調を崩しやすかったんですが、山口に移住してかなり安定してきています。

①家庭環境のストレス ↓

お恥ずかしい話、小さい頃から家族といい関係が築けず、それが体調を崩す一因と医者に指摘されたこともありました。

実家を出たことで家族と適度な距離を取れるようになったので、体の安定にも繋がりました。

②地震関連のストレス ↓

東日本大震災以来、東北を中心に余震が続いていますよね。

千葉市は東京湾側にありますが、俗に言うベイエリアは埋立地が多いんですよ。

そもそも千葉県自体、海抜が低く、特に埋立地側に高層ビルが密集しています。

cmpguide03

このような地域で毎日毎日毎日毎日震度1~4ぐらいをランダムに体験してると、「今度こそビル折れる?!地盤沈下?!津波は?!」「ついに首都直下来る?!」という恐怖で神経がすり減るんですよ…

それが、地震の少ない山口県に来てようやく地震の心配から解放される日常を過ごせるようになりました。

日本のどこでも大地震(その他災害)が発生する可能性はあるので、もちろん災害に対する備え自体はしています。心理的な意味で常に地震の事を考えずに済むようになった、というお話です。

③対人ストレス ↓

普段の何気ない1日で見かける、知らない人の人数を気にしたことはありますか?

たぶん数えきれないと思います。

文字通り、それだけ「人の目」がある中で生活をしているわけです。

「ひとりの時間」が大切な人にとって、この環境は結構ストレスなんですよ。

山口県の人口は千葉県の約1/4

これぐらい差があると、日常的な気の張りようがかなり違います。

ちょっと治安的な話:

cmpguide04

地方は基本的に車社会なので、街中を歩き回ることが少ないんですよ。自転車に乗る人も学生さんか本気のサイクリストの方ぐらい。

また、山口県は駅が辺鄙なところにしかないので、電車も滅多に乗りません。

何が言いたいかというと、こんな環境で人口も少ないので、変質者に遭う確率を下げる生活が出来るんですよ。(個人の体感)

特に都市部の女性の方、普段満員電車に乗る時や、徒歩や自転車で街中を移動中、若干無意識でも知らない人の動きを警戒してますよね?

こっちに向かって歩いてきてるな、とか、後ろから同じ足音がずっと聞こえてるな、とか。

地方に移住すると、こういう神経すり減らす機会が格段に減らせるんです。

もちろん地方にも変質者はいるので、祭りなど人混みに行く時は、同様に注意してくださいね。

移住先の選び方

自分に合った移住先を見つけるには、「大ジャンルを決めてどんどん絞っていく」のが正解。

オフトナイズ式「逃げの移住」向けの選び方なので、1次産業や絵に描いたような田舎暮らしはしたくない人向けです。

第1の選択:暑い地域 or 寒い地域

cmpguide05

とは言え、北海道でも30度を超えることはあるし、九州でも氷点下になることはありますので、極端に暑くなっても/寒くなっても大丈夫な方を選びましょう。

北の方でも大して寒くならないエリア、南の方でも大して暑くならないエリアもあるので、ピンポイントで移住したい都道府県が決まっている場合は、その各地の年間気温も見てみましょう。

第2の選択:大体の希望地域を決める

極端に暑い地域が嫌な場合は、夏場の気温が高くなる高知、埼玉、沖縄などを外して検討、極端に寒い地域が嫌な場合は、冬場の気温が低くなる北海道、新潟、長野などを外して、大体の希望地域を都道府県単位まで絞ってみましょう。

土地勘のないところでも、「なんか良さそうなところだな」という直感を大切にした方がいいですよ!

「みかんが大好きだから和歌山/愛媛がいい!」とか、「楽天イーグルスファンなので宮城!」とか、「以前旅行で行って気に入ったから大分!」など、自分が楽しく過ごせそうなところがいいですね。

第3の選択:その地域で起こりうる災害を調べてみる

残念ながら、日本自体が災害大国なので、どこに住んでても災害に対する備えは必要です。

ただし、地域によって発生しやすい災害、発生しにくい災害が違うので、その辺りをしっかり調べておきましょう。

cmpguide06

地震、台風、ゲリラ豪雨などのわかりやすい災害以外にも、例えば、豪雪や、夏場の40度超えの気温、水不足、活動する可能性のある火山があるかどうか等も調べてみましょう。

その地域で仕事や生活することを念頭に置いて考えることが重要です。水不足で取水制限がかかっても大丈夫そうか、豪雪時でも対応出来そうか、などリアルに考えてみましょう。

調べてみて「なんか不安だな」と思ったら、残念ですがその候補地は一旦外して、第2の選択に戻りましょう

第2の選択と第3の選択を繰り返して、移住候補の都道府県が決定したら第4の選択へ。

第4の選択:具体的な市町村を決める

第1の選択でも書いた通り、同じ県内でも気候がかなり違うことがあるので、各市町村の環境を調べてみましょう。

我が山口県を例に説明すると、同じ山口県内でも山間部と海沿いの地域ではかなりの標高差があるので、天候や気温もかなり違います。

山口県庁(山口市、山間部):海抜49m / 下関市役所(下関市、海沿い):海抜6m
夏場に山口市で最高気温が38度の日でも下関では32度、冬場は下関で最低気温が2度の日でも山口市では-5度、というぐらい大きな差があるんですよ。

地域によって標高差のある都道府県への移住を検討している場合は、実際に引っ越したら「思った以上に暑い!or 寒い!」ということがあるので、最初によーく確認しておいた方がいいですよ!

第5の選択:仕事選び

最後にして最難関の予感。地方には仕事があるのか…?

ないんですよ!(元も子もない)

いや、無いことはないんですよ?あるけど都会の人からしたら無いに等しいかもしれない、ということです。

cmpguide07

山口県を例に説明すると、SE、プログラマーとかクリエイティブ職はほとんどないと思って頂いて構いません。

1次産業以外では、建築業、医療、製造業、販売業の4択ぐらいなもんです。

パッと見でやりたいなぁって仕事があればいいんですが、とりあえず今と同じような仕事があればいいなぁ、って思ってる人がクリエイティブ職だった場合、移住前に独立するとか、場所にこだわらずに仕事出来る状態になってないと厳しいんじゃないですかね。

もし、移住先で普通に会社勤めを希望するのであれば、移住先の立地条件はすごく重要です。

筆者の場合、移住前にハロワの求人を見て、移住希望先の近くに同業の会社が求人を出してることを確認してから移住しました。

仕事のことを考えずにさくっと移住できる職種は自動車関連でしょうね。地方は車社会なので、日常的に需要がある職種です。

とにかく、仕事の算段が立ってないのに移住するのは失敗の元です。電車通勤だった人は、車通勤でも大丈夫そうかどうか、通勤距離や、道路状況なども見ておくといいですよ。

「逃げの移住」の予算

田舎暮らしの生活費はどんなもんなのか?

山口県で暮らす場合の家賃関連、市県民税の大体の価格を載せておきますので、予算の目安にして下さい。

他県と差があると思いますので、山口以外への移住を検討している場合は、各々調べてみて下さいね。

築10年以内の賃貸アパート(2LDK/50-60m²) 月5万前後
中古戸建購入 築50年以内で最安100万円台
駐車場 月3,000-5,000円/1台
県民税 (均等割) 2,000円
市・町民税 (均等割) 3,500円

各市町村の水道代はこちらの記事にまとめてあります。

以前、山口東部の電気代、ガス代を比較した記事を書きました。 じゃあ水道はどうなんだ?ということで今回は山口県の水道代事情。

ガス代・電気代の比較はこちらから。

山口に移住して初めてプロパンガスの家に住みました。移住前は都市ガスの家だったので「ガス代は安いもの」と思っていました。

「逃げの移住」で地方から都会を支える

だいぶ地方への移住が現実的になってきましたかね?

「逃げの移住」で地方への移住ハードルが下がれば、現在の都市部と地方の人口比率の偏りを多少修正できる為、結果的に日本のリスク管理にとっても大変良い流れになります。

どういうことかというと、日本はとにかく災害大国なので、万が一、人と会社が一極集中している東京で壊滅的な災害が発生した場合、日本が致命的な状況に陥りかねないんですよね。

また、東海東南海南海地震が発生した場合、東京のみならず、第二の都市である大阪や、その中間に位置する大都市、名古屋が同時に壊滅的な被害を受ける可能性だってあります。

地方への移住が進めば、大都市の「全滅」リスクを分散することが出来るので、万が一東京で何かあっても、復興や仕事をカバーできる人口が維持出来るわけです。

cmpguide08

地震以外にも台風や大雪など、災害大国である日本に住んでる以上、避けられない危機からのリスク管理は、今後の日本の将来にとっても重要なものになっていくでしょう。

地方への移住でリスク分散と日本経済の回復が見込める国土強靭化」についてまとめていますので、こちらもご覧下さい。

「藤井聡内閣参与」と聞いてどれくらいの方が「あぁ知ってる!あの人ね!」ってなりますでしょうか。 大変短くご紹介すると、この方は2012年の第2次安倍政権で内閣参与に任命された京都大学の教授で、社会工学、土木工学を専門に...

結局はただの「引っ越し」、さぁ地方に引っ越そう!

オフトナイズが提案する「逃げの移住」、ピンときましたでしょうか?

地方への移住は田舎暮らしがしたいという理由だけがきっかけじゃないんですよ。

「頻繁に起こる地震が怖い」「人混みがしんどい」「寒いのが嫌」「暑いのが嫌」なんでもいいんです。

今住んでる場所より快適に暮らせそうだから引っ越す、地方から都会に引っ越してくる人は大なり小なりそんな感じなんですよ。

都会出身者も同じ理由で普通に地方に引っ越せばいいんです。方向が違うだけ。方向が。

cmpguide09

オフトナイズ式「逃げの移住」完全ガイドは以上です。

「移住」カテゴリでは1つ1つの詳細を書いてるので、そちらもぜひ見てって下さいね!

(移住に全く関係ない記事も結構書いてるので、そっちも見てって下さいね!)