自律神経失調症の頃に出た症状を出来るだけ詳しく解説 [文字が認識出来ない]

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運営者情報に書いた通り、自律神経失調症を患っていた時期がありました。

寛解と言われて早10数年、当時は「自律神経失調症」という名前が出始めたぐらいでしたが、ネットの普及もあって今ではかなり知られるようになりましたね。

さて、この自律神経失調症、実際に出る症状は千差万別、「こういう症状が出たら自律神経失調症です」とはっきり線引きが出来ないのがつらいところ。

筆者自身も説明しづらい症状がたくさんあったので、一例として自律神経失調症が寛解するまでに経験した症状を詳しく解説していきたいと思います。

今回は「文字が認識出来ない」症状について。

症状のまとめと寛解までの経緯はこちらから

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「文字が認識出来ない」症状は本当に自律神経失調症のせい?

自律神経失調症の症状としては割と変な症状だと思います。

厳密に言うと自律神経失調症に直結した症状ではないんでしょうね。

失読症ではないのか?

「文字が認識出来ない」と聞いてまず思い浮ぶのが「失読症」。

失読症とは「後天的な脳の損傷によって起きる高次脳機能障害」に分類される症状だそうです。つまり、脳卒中、脳梗塞などで脳の言語を司る部分が損傷してる場合ですね。

筆者の場合は、文字が認識出来なくなる前に脳に関する病気は無く、脳波の検査もしましたが特に異常はありませんでした。

ということで、「失読症である可能性は極めて低い」と考えられます。

ディスレクシア(識字障害)でもない?

失読症とは微妙に違う「ディスレクシア」。発達障害の一つで、「聞く」「話す」「読む」「書く」「計算・推論する」能力のうちいずれかまたは複数が困難である、つまり先天的な脳の影響により発生している症状とのこと。

筆者が言う「文字が認識出来ない」というのは自律神経失調症になってから急に始まったもので、それ以前はまぁ計算こそ苦手だったものの、普通に数学の成績が悪いだけで字が認識出来ていないわけではありませんでした。

よって、「ディスレクシアであった可能性も低い」と考えられます。

自律神経失調症にそんな症状があるのか?

自力でググったところ、そんな情報は見つかりませんでした。

が、うつ状態だったり、ストレスの影響で字が読めなくなることはあるようです。

「文字が認識出来ない」というのはこんな感じ

パターン1:どれが文字だかわからない

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突然ですが、全く何でもない渋谷の写真です。

ぼんやり見たところで「史上最強のベストアルバム」とか「109」とか「ガスト」とかは「字」として目に入りますよね?

それが出来なかったんですよ。

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先ほど書いた「史上最強のベストアルバム」、「109」、「ガスト」などの文字が、体感的には赤字の部分と同じように見えてました。

なんか字っぽいけど読めないなー、そういう柄かデザインなのかなー?ぐらいの感じです。

赤字の部分は以前話題になった、通称「日本人だけ読めないフォント」です。要はアルファベットなのでれっきとした文字。

景色などの中から文字を見つけ出すのも大変だし、その文字の形が何を意味する文字だったかわからなかったんですよ。

パターン2:文字の区切りが分からない

公的なドキュメントのように、白紙に黒字で文字ばかりがずらーっと書いてある場合、パターン1よりは読める率が高かったと思います。

パッと見は「?」と思うんですが、脳が「こういう見た目のやつは文字が書いてあるやつ」という記憶を思い出してくれるので、「あー、これは文字が書いてある紙なんだな」と認識出来る感じでしたね。

このパターンでは、文字の間隔を正確に認識するのが難しかったです。

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例えば、「もしよかったら~…」という文章を見た場合、左の画像のように「し」と「よ」が続いてる部分が「し」と「よ」という2文字である、という認識が出来ず、「し」と「よ」合わせて1文字として認識してしまい、この文字は「は」かな?と思ってしまうことがありました。

字の前後から意味を補足して読んでなかったんだな、ということがよくわかりますよね。

極端に言うと、「これは「も」と発音する文字」、「これは「し」と発音する文字」と1個1個確認しながら読んでた感じでしたね。

短い文章なら読み上げてくれれば意味はわかる

「もしよかったら」という部分を音声で聞けば、どういう意味なのかすぐわかります。

でも、「もしよかったら先に診察を受けてからデイケアのご説明を云々…」ぐらいの長さを音声で聞いたら、たぶん意味はわかってなかったと思います。

これぐらいの長さでもう意味がわからなくなってたので、何をするにも会話にもならないし、何がどうなってるかもわからないんですよ。

この頃は、病院の方に何かアレコレ言われてサクサクどこかに連れていかれてテキパキ治療的なことをして親が回収に来て連れて帰られてた記憶しかないですね。

ただ「世の中何が書いてあるか全くわからない…。文字が読めない…。みんな何言ってるかわからない…。」という不安感が強かったのはすごいよく覚えています。

まとめ

結局、これが自律神経失調症の症状の一種だったのかどうかはわかりません。

ですが、ストレスやうつ状態で文字の認識に影響が出ることがあるそうなので、どちらかと言えばそっちが直接の原因だったのかな、と思います。

当時、自律神経失調症の症状として「うつ状態である」という診断はされていて、自律神経失調症がストレスの影響をかなり受けやすいということを考えると、まぁ全く関係なくはないのかな。うーん。

なんかぼんやりしててすいません、そんな感じです。

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