山口県の情報って少なくない?移住者が山口県の地域ごとの特徴を紹介します!

yamaguchi map as the featured image

2013年、千葉県から山口県に移住してまいりました。

移住するまで山口県側からの情報があまり見つけられなかったので、これから移住を検討なさってる方のために基本情報をまとめます。

山口県はどこにあるの?

さて、みなさん山口県の場所をご存知でしょうか?タイトル画像の通り、本州の一番西の端でございます。

山口県をエリア分けするのは難しい

山口県はざっくりと(中)西部、北部、東部に分けることができます。

問題は、どの市町村をどのエリアと考えるか、です。

どういうことかと言いますと、山口県は平成の大合併により大きく区画が変わった県のひとつで、現在の各市は大体4つから5つ程度の市町が合併して誕生しています。

県内全域が大規模に変わった為、旧エリアの境目が同一市内になってしまった地域もあり、県民の間でも感覚にバラつきのある地域が出来てしまっています。

それとは別に、平成の大合併に伴って、天気予報で使用されるエリア分け(細分区域と言います)も、西部、北部、東部という分け方から中部、西部、北部、東部という分け方に変わってしまった為、何が正解かよくわからなくなってしまいました。

ちなみに、山口県の予報区である下関気象台は、なぜか福岡管区気象台の管轄なので、天気予報的には山口県は九州らしいです。(困惑)

山口県の現在の細分区域は気象庁公式サイトで確認出来ます

気象庁が天気予報等で用いる予報用語に関するページです

山口県の各エリアご紹介

以下のエリアの分け方は県民の体感です。気象庁の細分区域とは異なり、筆者が文化などの説明をしやすいように分けましたが、一般的な県民の各エリア認識も大体こんな感じだと思います。※認識には個人差があります

尚、筆者の独断により西部、北部、東部の3分割式でご紹介します。

一番栄えてるのは西部

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地図上で山口市の上の方(旧阿東町)が西部に入ってないのは、県民にとって旧阿東町=北部という感覚だからです。

全国的にもよく知られている下関市、宇部市は西部に属します。他には山陽小野田市、美祢市があります。秋吉台秋芳洞が有名ですかね。

県庁所在地がある山口市や、その南に隣接する防府市も細分区域で言えば中部になりますが、県民感覚では西部の一部だと思います。

また、下関は安倍総理(本記事執筆時点)の地元としても有名ですね。蛇足ですが、ややこしいことに選挙区で言うと、安倍総理の地元、山口4区は下関市(西部)長門市(北部)です。

交通面では、山口宇部空港があるので意外と東京から1時間半ぐらい飛行機乗れば山口に行けます。

Tsunoshima

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そうそう!よく絶景ポイントとかパワースポットとかで紹介される角島大橋(写真)、あれも山口西部にあるんですよ!

こんな写真、一度は見たことあるんじゃないでしょうか?

これ、山口県(下関市)です。

北部には何があるの?

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下関の北側に位置する長門市、萩市、阿武町(と山口市旧阿東町)が北部になります。よく観光誌等で萩と一緒くたにされてる津和野は島根県です。

細分区域では美祢市も北部に含まれるようですが、県民感覚では美祢市はたぶん西部です。

Hagi

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萩市は松下村塾攘夷志士でおなじみ、歴史建造物や萩焼などの工芸品でも有名ですね。

最近ではNHK大河ドラマの舞台になったこともあり、幕末の街として観光客にも人気です。

たぶんあまり知られてないと思うんですが、2018年の明治維新150周年に向けて、2013年から県内でいろんなイベントやってます。

いろいろお得な割引やキャンペーンなどもあるので、ぜひ一度ご覧下さい。

東部…?

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何を隠そう、私が移住した地域は東部です。

山口県民ですら大して情報が出てこないようなエリアに引っ越してまいりました。

東部で一番有名なもの…うーんなんでしょうねぇ…岩国基地ですかね。

Kintaikyo

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一応観光的なもので言うと、岩国城錦帯橋(写真)があります。あと全国的にも有名な日本酒「獺祭」の本社がありますね。

そして東部にも岩国錦帯橋空港があるので、東京からのアクセスは宇部と大差ないんですよ。

まぁ東部というか今のところ全部岩国市の説明ですね。

東部には岩国以外に周南市、下松市、光市、柳井市などがあるんですが、何があるのって言われると答えに困る地域です。(しかも周南、下松は細分区域的には中部)

また、東部は上記の市以外にも和木町、周防大島町、平生町、田布施町、上関町と、割と区画が細かいエリアでもあります。これらは上記の市以上に何があるのか言えないぐらい田舎の地域です。

田舎あるあるですが、山口県の観光関連の部署が東部全体について、ひたすら「自然が豊か」とアピールしてるということでお察しください。

山口県は西と東で文化が違う

中国地方最大都市の広島と、九州最大都市の福岡に挟まれた山口県は、県自体が栄えていないおかげで広島・福岡の城下町的な感じになっています。

山口を大きく西と東に分けるとすると、西(西部・北部)と東(東部)です。

そのため、西・北部の人は東部=広島の一部みたいなイメージがあり、東部の人は西・北部=福岡の一部みたいなイメージ(北部は微妙に島根感もある)があります。

西部最大の都市である下関と、東部最大の都市である岩国がどちらも県の端にあり、その間にある都市が栄えてないので、県内100km以上の距離を横断してまで下関-岩国間を行き来する用事がないんでしょうね。

それだったら下関方面の人は福岡に、岩国方面の人は広島に行けば、はるかに近い距離で事足りますからね。

そんなわけで割と行動範囲の広い山口県民ですが、防府と周南の市境あたりで文化がパキっと割れています。

まとめ

大変ややこしい山口県のエリア分けですが、大まかな地理と県民の感覚が伝われば幸いです。

今後、各地域についてこまごま気づいたことを書いていく予定ですので、興味が湧いた方は山口へおいでませ。