[ヨーロッパ]Eurovision Song Contestはヨーロッパ以外の国の人が楽しむやつ

eurovision01

「世界の話題」というカテゴリを新設しました!

こちらのカテゴリでは、筆者が面白いと思った他国の文化やイベント、人について書いていきたいと思います。

今回は「Eurovision Song Contest(ユーロビジョンソングコンテスト)」。

欧州国別対抗歌合戦

Eurovisionを簡単に説明するとそういうことです。

参加資格を持つ国は「ヨーロッパの国」ではなく、「欧州放送連合(EBU)に加盟する放送局を持つ国」というところがポイントですね。

その為、2016年からオセアニアにあるオーストラリアも参加しています。

また、リヒテンシュタインのようにヨーロッパにある国でも、EBUに加盟する放送局を持っていない為、参加していない国もあります。

各国のテンションの差

近年では、参加国によってEurovisionの地位にかなりの差があります。

特にBIG5を含む西欧各国ではEurovision自体があまり人気がないようです。一方で、ロシアやベラルーシなどの旧ソ連諸国では、ポップ歌手であれば「Eurovisionに出場した」というのは歌手として箔が付いた感じになるみたいです。

これが何なのかというと、「勝ちに来てるかどうか」にものすごい影響するんですよ。

例えば、イギリスならOne DirectionとかEurovisionに出たことあるのか?って話。(アイルランド混在グループだけど)

世の一般的なヒットチャートに出てくるような歌手はEurovisionに出してこないんですよ西側は!

BIG5について:
Eurovisionは予選を経て決勝という段取りですが、イギリス、フランス、ドイツ、イタリア、スペインは予選の結果に関係なく(一応予選でも披露はする)決勝に進めます。
この5か国はEBUへの資金捻出が多い国なので、出場を取りやめられたら運営が厳しいという台所事情が…

イロモノ決定戦になることもある

楽曲もそうなんですが、ステージパフォーマンスも勝負の要素になっている節がありますね。

日本で言う、紅白の時のさっちゃん的なアレ。インパクト勝負というかね。

その中でも名物キャラクターと化したのがウクライナのVerka Serduchka(ヴェルカ・セルヂューチュカ)。

日本ではもはや「ドレミのうたの人」として知られてる気がする。

ヨーロッパでこの人が知れ渡るようになったのはEurovision以降です。(たぶん)

このビジュアル、無駄にキャッチーな曲、なぜか歌詞がドイツ語とウクライナ語(+英語)という奇抜すぎるキャラで、あわや優勝するところまでいきました。結果は残念ながら2位。

その後もプレゼンターやゲストなど、なんやかんやでほぼ毎年Eurovisionに参加しているVerkaすごい。

ちなみに、この人は男性で、Eurovision出場前からこのキャラやってました。母国であるウクライナやロシアではEurovision出場前から普通にコレでTV出てました。

Dancing Lasha Tumbai
Верка Сердючка
2015/05/22 ¥250

Verkaも出場した2007年は当たり年

3時間以上あるんですが、もしよかったら2007年の決勝の様子でも見てみて下さい。

オープニングで困惑するとは思いますが、これは前年優勝したフィンランドがイロモノハードロックバンドで優勝してしまった為、あんな感じのオープニングに。(Eurovisionでは、優勝した国が次の開催国になります)

この頃ぐらいまでは、各国のお国柄が出てる曲調(例:スペイン)だったり、いろんなジャンルの歌手が登場(例:スロベニアのオペラ歌手)したり、母国語の歌詞(例:セルビア)だったりと、万博的な楽しさがありましたね。

あと、イギリスとフランスは、両方のステレオタイプをEテレで見てる感じで、ある意味面白いです。

そういえば、この年のイギリス代表のScoochは、DDRかビーマニにも曲を提供してたので、それでご存知の方もいるかもしれませんね。
More Than I Needed To Know
Scooch
2003/02/28 ¥250

2007年は予選の時点でだいぶ面白かった

デンマークの日出郎DQという歌手。まさかのVerkaと女装かぶり。

ステージパフォーマンスのショーパブ感すごいです。行ったことないけど。

曲的にはかなりよかったと思うんですが、ショーパブの説明のような歌詞と、2丁目っぽいパフォーマンスがちょっと強すぎたんですかね。残念ながら予選落ちしました。

他にもノルウェーとかオランダとかよかったと思うんだけどねぇ…

Drama Queen
DQ
2007/01/01 10,00kr

oftniseが選ぶ2007年優勝曲はコレ!

2007年は母国語で歌ったセルビアが優勝してるんですが、oftniseではルーマニアのTodomondoが歌った「Liubi, Liubi, I Love You」を推したいと思います。

英語→イタリア語→スペイン語→ロシア語→フランス語→ルーマニア語と歌詞が変わるのに合わせて曲調も変わっっていくんですが、全部翻訳するとちゃんとストーリーが繋がってるんですよ!すごい!

「I love you」は万国共通、たとえあなたがどこにいても、いつもあなたを大切に思ってるよ

基本的にはこんな感じの内容に情景描写がついた歌詞になっていて、たとえイタリアにいても、スペインにいても、みたいな感じで歌詞が繋がっていきます。

全ての歌詞はこちら↓

Romania > Song Information Music: Mister M Lyrics: Ghedi Kamara, Vlad Creţu, Mister M Eurovision Song Contest 2007 Final Final position: 12th Final points: 84pt...

曲の最初の方だけ聞くと「つまらん…?」って思うかもしれませんが、ぜひ最後まで見てみて下さい。思わぬ盛り上がり方で終わるので。笑

Eurovisionは戦後復興中に、「ヨーロッパ一丸となって明るいエンターテインメント番組を作ろう!」というところからスタートしたそうです。

この曲はそういったヨーロッパのいろんな国と文化を尊重する大会の趣旨によく沿った曲だと思いました。ヨーロッパ中の言語でどんどん歌詞を作っていったら面白そうですね。

2018年はどうなった?(ネタバレ)

今年2018年、俗に言う「イロモノ」が優勝しました。笑

イスラエルのNettaという歌手、気のせいかビジュアルがだいぶ日本テイスト。

大量の招き猫と着物風の衣装ですね。

本番直後からしばらくネット上で「鶏?なんか鶏っぽくね?」と話題になりました。

その鶏部分が特に中毒性あるのか、なんかじわじわクセになります。

Toy
Netta
2018/03/11 ¥250

まとめ

Welcome to the official Eurovision Song Contest channel on YouTube!

YouTubeにEurovision公式チャンネルがあるので、興味を持った方は歴代のEurovisionを見てみて下さい。直近で5年ぐらいは余裕で見れるはずです。

Eurovisionは各国の国内予選が、早い国で1月頃から始まり、Eurovisionの決勝が大体5月中旬ぐらいに開催されます。

YouTubeでライブ配信もしているので、現地と一緒に楽しむことも出来ますよ!

時差的に日本時間の朝4時5時ぐらいになることが多いけどね!

おしまい