もっともCPUファン全開案件発生の為、ざっくりした解決法を残しておくよ。
以前、Windows Module InstallerのせいでCPUファンが全開になり、その後はDCOM Server Process LauncherのせいでまたまたCPUファンが全開になったんだけど、今回はさらに別件の様子。
ポータブル版のクセに…!
例によってタスクマネージャで確認したところ、「Software Reporter Tool」とかいうやつが、やけにCPUの使用率高いんよ。
この「Software Reporter Tool」とはなんぞ?と調べてみたら、Google Chromeの使用統計情報や障害レポートを送信するプログラムだって。
ところが!!ところがですよ!!!
ワイ、基本的に裏でちょこまかしてなんか情報送るプログラムは嫌いなので、毎回インストール時にそういう機能はオフにしてるんよ!
しかも、この時使っていたChromeはポータブル版。まさかポータブル版でオフにしてる機能が裏で動くとか思わないじゃない!!(憤慨)
解決策
ちょいと調べたところ、ベタな解決策は、Chromeの設定で「Chrome の機能と動作の改善に協力する」をオフにすることだったんだけど、オフにしてたから!!これでも解決せんから!!
しかもよ?ポータブル版でもバックで動くってことは、Chrome Portableを展開したフォルダ以外でなんかやってる可能性が高いわけよ。
ということで、AppDataフォルダ見に行ったらいたよ…
ポータブル版なので、「C:\Users\ユーザー名\AppData\Local\Google」の下にChromeフォルダはいなかったけど「Software Reporter Tool」フォルダだけポツンといた。
コイツを手動以外で起動できないようにするよ。
手順
C:\Users\ユーザー名\AppData\Local\GoogleにSoftware Reporter Toolフォルダがあるので、右クリックしてプロパティを開く。
セキュリティタブをクリックして、詳細設定をクリック。
継承の無効化をクリック。
こんな小窓が出るので「このオブジェクトから継承されたアクセス許可をすべて削除します。」をクリック。
先ほどの画面に戻るので、適用をクリック。
こんな小窓が出るので「はい」をクリック。
これでおしまい。残りの窓は全部OKとかXとか押して閉じてね。
「ポータブル」とは
いやほんと、ポータブルの時点でAppDataにプログラム置くとは思わないし、インストール時にレポート送信をオフってても結局裏で動くってなんなんやろね。
まぁこの手順をやっておけば手動で起動しない限りは勝手に動かないようなので、なんかちょいちょいCPUファン全開になる人は試してみてね。
また、AppDataのGoogleフォルダ内のSoftware Reporter Toolフォルダごと削除しちゃってもChromeの起動は特に問題なさそうだったので(実際やってみた)、気持ち悪いと思う人はまるっと消しちゃってもいいかも。(そもそもポータブル版なので消しただけで動かない方が困る)
まぁSoftware Reporter Tool止めてもファン全開だったら、他の要因もあるかもしれないので、↓の「ファン全開」タグでも見てみてね。他の要因の場合の解決策を書いてるよ。
おしまい