ちょいちょい気にはなってたんだけど、なんか定期的にCPUファンが全開になって地味にうっとうしかったので、ちゃんと調べてみたよ。
症状の詳細
頻繁ではないものの、月に1度あるかないかぐらいの頻度でCPUファンが全開になる。
全開になりっぱなしではなく、全開になった状態で5分ぐらいキープした後、一旦減速するものの、また全開になっていくのを繰り返す状態。
こんな感じ↓
5分ぐらい全開 → 一旦減速 → 5分ぐらい全開 → 一旦減速 → 繰り返し
本当にCPUファンが全開で回ってるだけで動作が遅いとかは一切ない。
発生しているPCはWin10のノートPC。
症状を引き起こしてる容疑者リスト
ファンが全開って大体、ハードディスクかCPUの使用率が100%になってるとかそういう類だと思ってたんだけど、思った以上に何ともなかったのよね…
強いて言えば「Windows Module Installer Worker」がなんかCPU、メモリ食ってるなぁって感じだけど、ファンが全開になるほどの数字ではないと思う。
- ハードディスクは大丈夫そう
- メモリも大丈夫そう
- GoogleChromeが重いわけでもなさそう
- Windows Module Installer Worker ?
上記のスクショは一応「Windows Module Installer Worker」のCPU占有率が一番高い状態で撮ったのよこれでも。
「Windows Module Installer Worker」って何なのよ?
なんかさらっと調べたところ、新しいWindowsアップデートを探したりインストールしたり、インストール後のクリーンアップに関わるようなプログラムなんですって。ほーん?
で、他にも同様の症状の方がたくさんいるみたいなんだけど、CPU占有率100%だったり、「動作が重い」って言ってる人が多いんだよね。
うちは動作はなんともなかったんだよなー。とにかくファンが全開なだけで。その辺はPC自体のスペックにも多少依存するようなところがあるのかな。
まぁとにかくWindowsアップデート関連なら、途中で何かするより事前にサービスを切るとかした方がいいんだろうね。
解決策
基本的に放っておけば長くても数時間でおとなしくなるんだって。
根本的な解決策はないのかな?と思って調べてみたんだけど完全に同じっぽい内容が見つからず…
マイクロソフトコミュニティで一番近そうな症状が上記の質問だった。
どうやらWindows8の頃からある症状らしい。
解決策を要約すると、
- 「サービス」からWindows Modules Installer Workerを「手動」にする
- Windowsアップデートの設定を「更新プログラムを確認するが、ダウンロードとインストールを行うかどうかは選択する」にする
ですってよ。
ところがどっこい、私の場合、Windows Modules Installer Workerは既に「手動」で、Win10機なので「更新プログラムを確認するが、ダウンロードとインストールを行うかどうかは選択する」の設定が出来ないんだよね。(厳密に言うと出来ないことはないんだけど、だいぶめんどくさい)
オフトナイズ式解決策
- 「サービス」でWindows Modules Installer Workerを一時的に「無効」にする
- 半年に1回ぐらい「無効」を解除して「ファン全開を我慢する日」を作る
個人使用のPCなのでもうこれでいいや。
あともう一手。
まだ試した回数が少ないので確実な回避方法として使えるかどうかわからないんだけど、ファン全開の状態から一回休止モードに入れると、復帰した後も静かなままだった。
まぁシステム不具合の発生要因になる可能性があるので、これは本当に自己責任でやってネ。
この記事の解決策を試してもファン全開だったら、 他の要因もあるかもしれないので、↓の「ファン全開」タグでも見てみてね。他の要因の場合の解決策を書いてるよ。
おしまい