インドネシアに送る時はEMSを利用したんだけど、ドイツだと送料が格段に高くなるので、いろいろ検討した結果、国際eパケットで送ることにしたよ。
ということで、今回は国際郵便マイページを使用した国際eパケットの送り状作成方法のまとめ。
まずは専用パウチを手に入れろ!
とりあえず「この記事を見ながら国際eパケットを送ってみよう」と思っている方へ。国際eパケットは、何の準備もせず本日中には送れないよ。
出来るだけ早く発送したい、という人は、まず専用パウチを手に入れる手続きだけでも今すぐやろう。届くだけでも5営業日程度かかるからね。
郵便局に直接出向いても、郵便局は専用パウチ、国際eパケットの伝票を持っていないので、手元に専用パウチが無い場合は、発送出来るようになるまで最短でも5日かかる。
専用パウチの入手方法
まずは国際郵便マイページサービスに行ってログイン。アカウントが無ければ作成してね。
ログインして「マイページメインメニュー」右下→「オンラインシッピングツール」→「パウチ請求」をクリック。
5枚単位で最大50枚まで送ってもらえるよ。画面の指示に従ってパウチ請求を済ませておこう。
国際eパケットで送れる荷物のサイズ
3辺合計が90cm以下で2kgまでの荷物なら国際eパケットで送れるよ。
感覚的には「ゆうパックの80サイズぐらいまでで軽い物ならOK」と覚えておけば間違いないね。
詳しいサイズの案内はこちらから
国際eパケットの送り状作成方法
1. 先ほどの「オンラインシッピングツール」の中の「送り状を作成する」をクリック。
2. 依頼主と送り先を選択して、内容品を登録していくよ。
発送種別は「国際eパケット」を選択。発送方法は選択出来なくなるので空欄のままでOK。
その下にある「内容品を登録」をクリックすると3の画像のような画面になる。
3. 内容品名と単価(1個あたり)は必須なので必ず入力。原産国名や重量などはわかる範囲で入力しておこう。
4. 入力が終わって「この内容で登録する」をクリックすると、同じような確認画面が何度も出てくるので、とにかく「登録」→「送り状:内容品登録へ戻る」をクリック。
内容品が複数ある場合は、3と4の手順を繰り返してね。
5. 登録が完了すると、次の画像のように内容品に登録したものが表示される。
個数を記入して、「内容品種別」を選択。今回は贈物なのでそのまま「贈物」を選択。
一番大きな赤枠の「危険物についてのご確認」を読んでチェックを入れ、その下の「発送関連情報の入力」をクリック。
6. 発送関連情報は、基本的に*がついている必須項目だけ埋まってれば大丈夫。
「発送予定日」は自分が発送したい日、デフォルトでは作成日になってるはず。
「インボイス印刷設定」について、デフォルトは「印刷しない」になっているので、ドイツに発送するのであれば、必ず1枚は印刷するようにしておこう。
インボイスが必要かどうかは、国と送る物によるので、国際郵便条件表で各自確認してね。
あまりによくわからない場合は、とりあえず2枚ぐらい印刷して郵便局に一緒に持っていけば、職員さんが必要かどうか確認してくれるよ。
一番下の「有償」「無償」というのは、発送先の人が内容品の代金を支払う必要があるかどうかという意味。要するに、こちらが送ろうとしているものを、その人は買ってるのかどうか、ということ。今回は贈り物で、発送先の人は代金を支払う必要なし。なので「無償」。
7. ここまで終わったら、「登録内容を確認する」をクリックして、画面の指示に従い、送り状を印刷しよう。
送り状を印刷したら
完成した送り状とインボイスがコレ。
左側が送り状、右側がインボイスで合計2枚印刷された。赤枠2か所に直筆のサインが必要なので書いておこう。これでようやく郵便局に行く準備が整ったよ。
郵便局でいろいろ確認があるので、専用パウチは荷物に貼らず、送り状、インボイスと一緒に郵便局に持って行った方がいいよ!
不備があったら専用パウチ1枚無駄になるので…
とにもかくにも専用パウチ
発送先がドイツであれば、十中八九インボイスは必要。
まぁ送り状もインボイスも全部オンラインで作成出来るので、いちいち手書きで送り状を書く必要がないのがいいよね。
最初にも言ったけど、国際eパケットの注意点は「専用パウチを持っていなければ、どう頑張っても急ぎで発送出来ない」ことやね。
国際郵便を送る際は、まずしっかり準備出来る時間を確保しよう。
おしまい
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