自律神経にまつわる症状って、「倦怠感」とか「しびれ」とか一言で言われても、どこがどうなった状態なのかよくわからなくない?
身をもって体験した私が出来るだけ詳しく症状を説明するよ!
今回は「喉に何か引っかかった感じ」と「活舌が悪くなる」について。
「喉に何か引っかかった感じ」ってどういうこと?
薬などの小さい固形のものが喉に引っかかったことない?アレに近い感覚。どんだけ飲み込み直してもずっと喉に「それ」がいるんだ。
何と言うか、男性で言うと、通常は喉の外側に出っ張ってる喉仏が内側に押し込まれてきちゃったみたいな(体感的に)。うーん、わかりづらいなぁ…
絵で説明するとこんな感じ。
固形ではないんだけど、モヤ~っとしたかなり小さいいびつな団子ぐらいのやつが喉に張り付いてる的な。
この症状による不利益
これが自律神経による症状って気付くまでは、無意識に飲み込もうと頑張っちゃうんだよね。気が付いたら水分や空気を飲み込み過ぎてて、げっぷが多くなったり胃がおかしくなったりする。
逆を言うと、早めに自律神経から来てる症状だな、って気づけば、治まるのも早いはず。
「活舌が悪くなる」とは
活舌の悪さを自律神経のせいにすんな!とお思いの方もいらっしゃるかもしれないけど、活舌悪い人っていうのは、いつ何時たりとも活舌悪いでしょ?(喧嘩売ってるんじゃなくて事実の確認ね)
そうじゃなくて、自律神経のせいである可能性がちらつくタイプのやつは、一時的に活舌が悪くなるんだよね。具体的に言うと、緊張する場面ほど活舌が悪くなりやすい。
私の場合は、電話中や、目上の人と話す時にものすごい噛みまくる。急に口の動きが悪くなるんだよね。なんか顔の筋肉がギシギシする感じ。
それが、気心知れた人と話す分には全っ然噛まない。オタク気質なのでかなり早口なタイプだけど滅多に噛まない。
なんで自律神経の影響だと考えられるのか?
一説によると、緊張することで交感神経が影響を受け、筋肉をこわばらせてしまうらしいんだよね。
緊張すると噛むのはわかってるから、そういう時ほどすごくゆっくり話すように心がけるんだけど、結局ゆっくり噛む。
逆に、散々噛み倒してた相手でも、打ち解けてよく話すようになれば噛まないんだ。でも、いくら気心知れても、体が「電話=緊張」と判断するので、その人と電話で話す時はどれだけリラックスしてるつもりでもやっぱり噛み倒す。
また、「今日はなんか具合悪いな」「体が重いな」とか既になにかしらの自覚症状がある場合、どんだけ気心知れてて直接話してても噛みやすくなる。
自律神経関連の症状ってそんなもんだよね(諦)
例によって解決法は「リラックス」
いろいろ調べてはみたんだけど、どちらも対処法は「リラックス」しか見つからないんだよね。
個人的には、どんだけ自分がリラックスしてると思ってても、自分でコントロール出来ない自律神経がしっかり自律してくれてないからこういう症状が出るのでは?と思うんだけども。
今回ご紹介したような症状ぐらいでは別に生活に支障が出るほどじゃないので、病院にも行かないだろうし、行っても「ストレス溜めないで下さい」で終わるやつだと思う。
でも、自律神経が弱い人ってこういうめんどくさい症状でストレス溜まらない?
ほんと卵が先か鶏が先かって話だよね。
おしまい
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