300円で買ったマウスでトコトン遊ぼう!(とでも思わないとやってられない)
コネクタ側、本体側の修理を経て未だ動作不安定の激安マウス。今度こそ直るといいな…
これまでの修理履歴
1回目:USBコネクタ側の半田問題
ポインタが時々動かないな、と気付き、PC側に接続しているUSBコネクタを少し動かすとマウスのイルミがついたりつかなかったり。USBコネクタ側の半田のクオリティが怪しかったので、念のため5cmぐらい切って繋ぎ直す→無事動くようになった。(その時の記事はこちら)
2回目:本体側の半田問題
再度ポインタが動かないことに気付く。イルミはついてるけどレーザー部分の赤い光がついていない。USBコネクタ側を動かしても変化がないので本体側と判断。分解すると本体側の基盤に半田付けされてる線4本のうち、1本はほぼついてない状態だった→半田やり直しで動くようになった。(その時の記事はこちら)
今回の症状
マウスのイルミはついてるんだけど、ケーブルの動きによってポインタが動かなくなる。ポインタが動かなくなる時はレーザーの光も消えてる。イルミはついたまま。当たり前だけど、レーザーさえついてればポインタは動く。そのレーザーがつく角度でケーブルを固定しなきゃならない状態。
PC側のコネクタやマウス本体付近のケーブルを動かしても変化は無いんだけど、ケーブルの取り回しや真ん中らへんの角度とか変えると症状が再現したりしなかったり。
ということはケーブルか…?
不具合の特定作業
ケーブルのどっかが切れかけてるっぽいので手探り中…🙄 pic.twitter.com/VSbqMKYegX
— へいりー🦓 (@oftniseofficial) January 8, 2020
こんな感じでケーブルをうにうにして断線してそうなところを探す。
ケーブルが無駄に長いおかげで特定にすんごい時間かかったけど、最終的に怪しいのは下の画像の矢印付近。
切ったら不便なぐらい真ん中やん…
USBコネクタ側かマウス本体側に寄ってたら、また怪しい部分まで切ってUSBコネクタもしくはマウス本体の基板と繋ぎ直そうかと思ってたけど、こんだけ離れたところだと、どっちにしてもケーブルが短くて使いづらくなりそうなので、怪しいところの前後5cmぐらいを切ってケーブル同士を繋ぎ直すことにした。
物理的かつ単純なやり方で直してみる
怪しい部分含む前後5cmぐらいを切って収縮チューブを通しておき、コレと同じやり方で被膜を取って、4本のケーブルを同じ色ごとにネジネジして接続する。
問題は絶縁。この4色のケーブルはどう見ても径2mmないから、手持ちの収縮チューブが使えないんだよね。
_人人人人_
> 力業 <
 ̄Y^Y^Y^Y^ ̄
見づらいけども、コレ1本ずつホットボンドでコーティングしたのをまとめた状態。なので、各配線は直接接地しないようになってる。
ちょっとモコモコしちゃったけどしょうがない…
収縮チューブをかぶせてドライヤーで収縮させて完成。
思ったよりダンゴ感はなかったのでよかったよかった。
動作確認してみよう
PCに接続するとイルミもレーザーの光もついてる!ケーブル動かしても消えない!
な の に 動 か な い ポ イ ン タ
えっなんなの?どういうこと?レーザーの光はついてるのにポインタ動かないって初見なんだけども…
作業的にも単純すぎる作業で線切って繋いだだけなのに、どこにダメージ与えたのよ…?
もう一度言うけど、ケーブル動かしてもレーザーの光が消えなくなったのに、デバマネでマウスが見えてすらないってどういうこと…?私、基板になんかやらかした…?
作業前、イルミとレーザーの光がつく状態の角度でケーブルを手で支えてたらポインタは動いてたからね。それを手で支えなくて済むように繋ぎ直したらコレよ。何がダメだったの…。
ということで、このマウス、壊れました!(お手上げ)
おしまい
その後、ちゃんとした変な形のマウス買いました。