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[中国]不可能を可能にするアイデア大国!中華製変換アダプタのバリエーションすごすぎ!

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Aliexpressとか見てるとさ、なんやかんやでチャイナパワーすごいって思うんだ。

何がすごいって、彼らの「効率化至上主義」。なんつーか、基本的に「規格」というものが嫌いなんだろうね。全ての物が1つの規格で使えるのがベストなんだろう。全部変換してやるぜ!!という謎の情熱。

変換グッズ天国のAliexpress

アリババ系通販サイトのAliexpress。機械系の小物の充実っぷりはマジですごい。コンデンサやLEDチップなどの素材からPCやTVの周辺機器まで、とにかく何でも売っている印象。

いろいろ見て気付いたことは、中国人はとにかく互換性が大好きなんだな、ということ。

どんなデバイスもとりあえずUSBで使えるようにしたい、という固い意志が見えるのだよ。

試しに、ありとあらゆる規格名に「to USB」をつけて検索すると大概のものが見つかる。VGA to USBとかHDMI to USBとかLAN to USBとか。とにかくまずはUSB(最近はUSB typeCも多い)。

アレよ、コンセントの形状すら全世界の主要各国で形状違うから、世界的に一番普及してるUSBで全部いけるようにしたいんだろうね。

じゃ、どんだけ互換性重視なのか段階を踏んでご紹介しよう。

初級編

スマートフォンやらタブレットってメーカーや世代によって充電ケーブルが違うよね。日本でもお互いを変換するアダプタは100均でもよく見る。

それを、中国が作るとこう!

■3 in 1USB変換ケーブル(詳細はこちら)

_人人人人人人人_
> 3種を1本に <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄

中国「ライトニングやーマイクロやーTypeCやー、…えーい1本にしてしまえ!!」

で、全部USBから使えるようにしてあります。

3種を1本にまとめてたのも力業だと思うけど、使用頻度の高そうなTypeCが2本になってるよね?これリンク先見てもらったらわかるんですけども、実はどのコネクタを2本にするか選べます。(えっ)

とにかく、とにかくUSB1本から全てを済ませたい感が滲み出る一品。

ちなみに、USB側をTypeCに変換出来るタイプもあります。

■3 in 1 USB or TypeC変換ケーブル(詳細はこちら)

これで、iPhoneとAndroidスマホ、デジカメなどが同時に充電出来るだけでなく、Androidスマホ同士でデータのやりとりとか出来ちゃう。PCにもつながっちゃう。

充電ケーブルのバリエーションだけでも相当あるよ。

中級編

まぁ言うても、充電ケーブル関連の規格の相互変換はもはや一般的になりつつあるわな。

次は全てを網羅するシリーズ。

■11 in 1USB TypeCドッキングツール(詳細はこちら)

これすごくない?接続出来ないものを無くしたい感すごい。

どう使うのかというと、

MacBookを乗せる。もうAppleの純正オプション品気取りですよ。

たしかに、Apple系は特にインターフェースが少ないので、事と次第によっては不便だとは思うんよ。Windows機で使えてた周辺機器が使えないとか、ワイヤレス以外で外部出力したいとか。

Bluetoothなどのワイヤレス規格が好きじゃない、有線至上主義者たちのハートをガッチリつかむ一品。

そして、もう一つ紹介したいのは、USBで接続するオールインワンカードリーダー。

最近主流のカードリーダーと言えば、こんなやつよね。↓

USBをパカっとしたらMicroUSBになるのすごい!!こういうトランスフォーム的なギミック刺さる!って思ったけども、これではSD系しか読めない。

今でこそSDをベースにした規格が普及したからこのタイプが主流になってきたけども、そこに至るまでは各社がいろんな独自規格を開発して、いろんな規格が登場してきたわけよ。

その過渡期世代もカバーする、オールインワンカードリーダーがこちら。

■All in 1 Media Card Reader(詳細はこちら)

オールインワンすぎたでしょww

メモステとかコンパクトフラッシュのような、今や衰退してしまった規格まで読めるこの商品。

各メーカーがメモリーカード界の主導権を握るべく一生懸命独自の規格を開発している一方で、中国は一生懸命それを一つにまとめるデバイスを開発していたという。

中国「こないだ新しい規格が出てきたと思ったら、今度は○○社が新しい規格作ったんか!よっしゃこれもUSBで読めるようにしたろ!」

この繰り返しだったんでしょうね。

上級編

急にコアな話になるよ。

自作PCを組む人なら「どんだけ互換性好きやねん!」というのがスッと伝わる商品をバババッとご紹介。

俗に言う「ゲタ」(規格違いの部品を取り付けるための変換部品)を中国が作るとすごいことに。

■USB to PCI Express(詳細はこちら)

あんだけいろんなものをUSBにしてたのに、今度はUSBをPCI Expressにしちゃう。

■MicroSD x2 to PCI Express(詳細はこちら)

MicroSDもPCI Expressにしちゃう。(フルサイズ変換プレート付)

■mSATA x4 to PCI Express(詳細はこちら)

mSATAもPCI Expressにしちゃう。

■M.2 x2 to PCI Express(詳細はこちら)

M.2もPCI Expressにしちゃう。

■SATA to PCI Express(詳細はこちら)

SATAもPCI Expressにしちゃう。20ポートもある。狂気のSATA。(渾身のダジャレ)

■mSATA and M.2 to SATA(詳細はこちら)

逆に、mSATAやM.2をSATAにしちゃったり。

■mSATA to IDE(詳細はこちら)

mSATAはIDEにもしちゃう。(どこで使うんや)

■USB3.0 to PCI Express Card(詳細はこちら)

今のこの時代に、USB3.0をPCI Expressカードにするという、マジで使いどころのわからないものも。

■HDMI-compatible Connectors(詳細はこちら)

極めつけはコレ。見た目にもうヤバいっしょ。

何がどうかはもう詳細を見てもらうとして、とにかくこの中から2つのコネクタを選んで、フラットケーブルで自由に繋げられる、というシロモノ。

とにかく変換、何でも変換

はー疲れた!!!

いやまだまだあるんよ!あるんだけど、もう載せてたらキリがない!

コンポジ・DVIをHDMIとかさ、ノート用のDDR3をデスク用のDDR3とかね。マジで使えるんかそれ!?どのタイミングで使うん!?ってのがいっぱい。

まぁ興味のある人や、「コレをアレに変換してくれるやつないかなー」って人はAliexpress見てみそ。大体あるから。

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