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[ヨーロッパ]Eurovision Song Contestはヨーロッパ以外の国の人が楽しむやつ

eurovision01 世界の話題
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ヨーロッパ全域で毎年開催されている「Eurovision Song Contest(ユーロビジョンソングコンテスト)」って知ってる?
2014年に話題になった「ヒゲ美人」ことConchita Wrust(コンチータ・ヴルスト)を世に生み出したコンテストがこのユーロビジョン。

毎年すごい面白いので日本でも放送すればいいのに!

欧州国別対抗歌合戦

ユーロビジョンを簡単に説明するとまぁそういうこと。

参加資格を持つ国は「ヨーロッパの国」ではなく、「欧州放送連合(EBU)に加盟する放送局を持つ国」というところがポイント。

その為、2016年からオセアニアにあるオーストラリアも参加しているよ。元々オーストラリアではユーロビジョンのTV放送はあったみたいで、ヨーロッパ本土よりもよっぽど人気が高かったとかなんとか。

また、リヒテンシュタインのようにヨーロッパにある国でも、EBUに加盟する放送局を持っていない為、参加してないとか、その国の事情で参加出来ないとかいろいろあるので、参加する国は毎年ちょっとずつ違ったりする。

各国のテンションの差

近年では、参加国によってユーロビジョンの地位にかなりの差があるみたいだね。

特にBIG5を含む西欧各国ではユーロビジョン自体があまり人気がないっぽい。一方で、ロシアやベラルーシなどの旧ソ連諸国では、ポップ歌手であれば「ユーロビジョンに出場した」というのは歌手として箔が付いた感じになるみたい。一流歌手の仲間入り的な。

これが何なのかというと、「勝ちに来てるかどうか」にものすごい影響するんだよね。

例えば、イギリスならOne Directionとかユーロビジョンに出たことあるのか?って話。(アイルランド混在グループだけど)

世の一般的なヒットチャートに出てくるような歌手はユーロビジョンに出してこないんですよ西側は!

BIG5について

ユーロビジョンは予選を経て決勝という段取りなんだけど、イギリス、フランス、ドイツ、イタリア、スペインは予選の結果に関係なく(一応予選でも披露はする)決勝に進める。
この5か国はEBUへの資金捻出が多い国なので、出場を取りやめられたら運営が厳しいという台所事情が…

イロモノ決定戦になることもある

楽曲もそうだけど、ステージパフォーマンスも勝負の要素になっている節があるんだよね。
日本で言う、紅白の時のさっちゃん的なアレ。インパクト勝負というかね。

その中でも名物キャラクターと化したのがウクライナのVerka Serduchka(ヴェルカ・セルヂューチュカ)。

Verka Serduchka – Dancing Lasha Tumbai (Ukraine) 2007 Eurovision Song Contest

日本ではもはや「ドレミのうたの人」として知られてる気がする。
ヨーロッパでこの人が知れ渡るようになったのはユーロビジョン以降です。(たぶん)

このビジュアル、無駄にキャッチーな曲、なぜか歌詞がドイツ語とウクライナ語(+英語)という奇抜すぎるキャラで、あわや優勝するところまでいった。けど、残念ながら結果は2位。

その後もプレゼンターやゲストなど、なんやかんやでほぼ毎年ユーロビジョンに参加しているヴェルカすごい。

ちなみに、この人は男性で、ユーロビジョン出場前からこのキャラをやってた。母国であるウクライナやロシアではユーロビジョン出場前から普通にコレでTV出てたんだよね。

Dancing Lasha Tumbai
このキャラで映画まで出たことあるんだぜ
2015/05/22 ¥250

ヴェルカも出場した2007年は当たり年

BBC – Eurovision 2007 Final (10 May 2007)

3時間以上あるんだけど、もしよかったら2007年の決勝の様子でも見てみてね。

オープニングで困惑するとは思うけど、これは前年優勝したフィンランドがイロモノハードロックバンドで優勝してしまった為、あんな感じのオープニングに。(ユーロビジョンでは、優勝した国が次の開催国になる)

この頃ぐらいまでは、各国のお国柄が出てる曲調(例:スペイン)だったり、いろんなジャンルの歌手が登場(例:スロベニアのオペラ歌手)したり、母国語の歌詞(例:セルビア)だったりと、万博的な楽しさがあったんだよね。

あと、イギリスとフランスは、両方のステレオタイプをEテレで見てる感じで、ある意味面白い。

そういえば、この年のイギリス代表のScoochは、DDRやビーマニにも曲を提供してたので、ご存知の方もいるかも。

More Than I Needed To Know
Scooch
2003/02/28 ¥250

2007年は予選の時点でだいぶ面白かった

DQ – Drama Queen (Denmark) Live 2007 Eurovision Song Contest

こちら、デンマークの日出郎DQという歌手。まさかのヴェルカと女装かぶり。
ステージパフォーマンスのショーパブ感すごいよね。行ったことないけど。

曲的にはかなりよかったと思うんだけど、ショーパブの説明のような歌詞と、2丁目っぽいパフォーマンスがちょっと強すぎたんかな。残念ながら予選落ちしてしまった。

他にもノルウェーとかオランダとかよかったと思うんだけどねぇ…

Drama Queen
DQ
2007/01/01 10,00kr

オフトナイズが選ぶ2007年優勝曲はコレ!

Todomondo – Liubi, Liubi, I Love You (Romania) Live 2007 Eurovision Song Contest

2007年は母国語で歌ったセルビアが優勝したんだけど、オフトナイズではルーマニアのTodomondo(トドモンド)が歌った「Liubi, Liubi, I Love You」を推したい。

英語→イタリア語→スペイン語→ロシア語→フランス語→ルーマニア語と歌詞が変わるのに合わせて曲調も変わっていくんだけど、全部翻訳するとちゃんとストーリーが繋がってるんだよね!すごい!

「I love you」は万国共通、たとえあなたがどこにいても、いつもあなたを大切に思ってる

基本的にはこんな感じの内容に情景描写がついた歌詞になっていて、たとえイタリアにいても、スペインにいても、みたいな感じで歌詞が繋がっていく。

曲の最初の方だけ聞くと「つまらん…?」って思うかもしれませんが、ぜひ最後まで聞いて。思わぬ盛り上がり方で終わるから。笑

ユーロビジョンは第二次世界大戦の戦後復興中に、「ヨーロッパ一丸となって明るいエンターテインメント番組を作ろう!」というところからスタートしたそうで(すごい老舗イベント)、この曲はそういったヨーロッパのいろんな国と文化を尊重する大会の趣旨によく沿った曲だと思う。
ヨーロッパ中の言語でどんどん歌詞を作っていったら面白そうじゃない?

2018年はどうなった?(ネタバレ)

Netta – Toy – Israel – LIVE – Grand Final – Eurovision 2018

(記事公開当時の)今年2018年、俗に言う「イロモノ」が優勝しました。笑

イスラエルのNetta(ネッタ)という歌手、気のせいかビジュアルがだいぶ日本テイスト。大量の招き猫と着物風の衣装やね。

本番直後からしばらくネット上で「鶏?なんかサビが鶏っぽくね?」と話題に。

なんか最初は「なんやこれ…(困惑)」って思うんだけど、だんだんその鶏がクセになるスルメ系なのよコレ。

Toy
Netta
2018/03/11 ¥250

気になった方は公式チャンネルへGO!

YouTubeにユーロビジョン公式チャンネルがあるので、興味を持った方は歴代のユーロビジョンも見てみてネ。直近で5年ぐらいは余裕で見れるはず。

ユーロビジョンは各国の国内予選が、早い国で毎年1月頃から始まり、全参加国の代表が出そろう決勝が大体5月中旬ぐらいに開催されるよ。
YouTubeでライブ配信もしているので、リアルタイムで現地と一緒に楽しむことも出来るよ!

時差的に日本時間の朝4時5時ぐらいになることが多いけどね!

おしまい

近年のユーロビジョンで絶大な人気を誇るロシアンイケメンがこちら

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