今回は語学を勉強して趣味が広がりすぎた話。
高校すらまともに行ってなかったけど、独学で語学を勉強したら楽しいことを見つけられる範囲が格段に広がったので、毎日がつまらない人に超おすすめしたい語学学習。
語学に興味を持ったきっかけはF1
全盛期に比べたら、今は日本でもファンがだいぶ少なくなったよね。ちゃんと見るようになったのは2014年からで、当時はフジテレビの地上波で見てた。
いろんなドライバーがアツいバトルしてて楽しい!って思ったんだけど、少々気になることが。それは生中継の時の「同時通訳」。
国際スポーツはとにかく英語
F1はそもそも海外発祥のスポーツなので、現地では基本的に英語なわけですわ。レース中の実況解説はいいんだ、日本のアナウンサーがやるから日本語だもの。
問題はレース後の表彰台インタビューや記者会見。現地ではみんな英語なので、日本の放送ではこの部分だけ同時通訳で放送される。
同時通訳を担当されてる方は何も悪くないんだけど、その通訳さんのテンションがしゃべってる本人と全く合ってないんだよね…
例を出そう。とある表彰台のインタビューを全部日本語にすると、
今日のウィナーはニコ・ロズベルグ選手です!
じゃ、ちょっと感想をうかがってみたいと思います!
今日のレースいかがでしたか?
ありがとー!(観客に手を振って応えてる)
いや今日のレースはすごい楽しかった!レッドブル勢がちょっと戦略ミスってくれたおかげで僕も(チームメイトの)ルイスも前に出られたからラッキーだったよね!笑
でも、正直今日は勝てると思ってなかったのでめちゃめちゃ嬉しいです!いい車を作ってくれたチームのみんなや応援してくれたファンにはほんと感謝しかないです!ありがとー!!!
みたいな感じなのよ。それが同時通訳を通すとこんな感じ。
おめでとうございます。ニコ、今日はどうでしたか?
ありがとうございます。
今日のレースはとてもエキサイティングでした。
レッドブルと違う戦略を選んで僕やルイスのチャンスが出来たことはラッキーだったと思います。
まさか勝てるとは思っていませんでしたのでとても嬉しいです。
完璧な仕事をしたチームと応援してくれたファンのみなさんに感謝します。ありがとうございます。
みたいな感じなのよ。
伝わるかねこの微妙なテンションの差。実際に音と映像で見るとすごい差なんだよねこれ。
レース後のテンションがスーっと下がるのがなんかアレで、じゃあ自分で英語勉強して現地のテンションをちょっとでも味わってやるわ!と一念発起したわけよ。
ちなみに、英語をガッツリ始める前は中国語を独学してた
体調不良の都合で実質高校1年で中退したも同然の感じだったんだけど、ネット上で無料で勉強できるって知った時にすごい勉強したい欲が出て、なんとなくで急に始めた。
で、半年ぐらい勉強して、目安がてら中国語検定の4級受けたらあっさり受かったので、満足して独学は一旦終了。
その後、タオバオっていうAliexpressみたいな激安ショッピングサイトを見つけたんだけど、中国語のみでしか見れないサイトだったので、思わぬところで役に立ったのがすごいうれしかった。
タオバオをサイト翻訳で日本語にしたら、翻訳がポンコツすぎて全くわからず、英語に翻訳したら私が英語を理解出来ないせいで読めなかったので中国語のまま使ってたんだけどさ、同様のパターンに何回か遭遇した+ちょうどF1を見始めて、「これはマジで英語を先に勉強した方がいろいろ捗りそうやな」って思ったんだよね。
正解よマジで。言うても英語は世界の公用語とか呼ばれてるだけあるよね。1回英語を経由したら、世界中のほとんどのサイトが読めるも同然よコレ。
だって、英語が公用語じゃない国でも、外国の人向けに英語版のページも作られてるからね今の時代。
日本にいても世界中の楽しいことが見られる
インターネットが普及していい時代になったよね。
その気になれば完全無料で語学が勉強出来て、語学を習得したら世界中の楽しそうなことを探せるってすごい世の中よマジで。
活動範囲が広がれば唯一無二の親友が見つかるかもしれない、のめりこむほどの趣味が見つかるかもしれない、自分の暮らしが変わるかもしれない。
私は語学を勉強し始めてからいろんなことに興味を持つようになり、やりたいことが増える一方でもはや時間が足りない…
毎日がつまらない、苦しいって思ってる人は「語学」という選択肢もあるヨ。
おしまい
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