ESC公式チャンネルの「#EurovisionAgain」という企画で、Eurovision Song Contest 1992の決勝が配信されたので、一言ずつ感想を書いていくよ。
各国決勝パフォーマンスの感想
*公開終了につき代替
SVTの制作ってことは、前年優勝者はスウェーデンか。
曲からクレジットの構成からクラシック映画みたいな始まり方しとるな。92年て世の中ここまで古~い感じやったかな…(困惑)
スウェーデンってこんなところです、っていうのをOPにやってたんやねこの頃は。なんか世界ふしぎ発見的なクイズ番組始まりそう。
オープニングアクト
えっ、待って一部英語フランス語でしゃべるけど、基本的にスウェーデン語進行なの?ほんで、この時代ってまだ生演奏時代なんだっけか。
これ当時どうしてたんや?各国の中継先でスウェーデン語通訳出来る人が同時通訳で対応してたんかな。
OPアクトはCarola。あーFångad av en stormvindが優勝した翌年なのか。
前年あんな元気いっぱいの曲で優勝したのに、翌年の新曲はバラード。すっごいエンディングっぽい曲。(えっ)
どうやらこの年のポストカード(各国のパフォーマンスの前に流れる短い紹介動画のようなもの)は、その参戦国のご紹介映像になっている様子。
ここ数年は、開催国の各都市に代表者をご招待して、地元の名産や体験をしてもらうのが主流になっている。
また、この頃は、歌詞が自国の公用語でなければならない、というルールがあったようなので、各国の歌詞はその国の公用語。
スペイン
グラサンにピアノのStevie Wonderスタイル。
80年代後半から90年代頭ぐらいは確かにこんな曲調多かったな。
アルマゲドンみたいなボディガードみたいなタイタニックみたいな。引き合いがおかしいかもしれないけど、日本で言うと愛のメモリー(全然70年代)みたいな。
ただ、求めてるスペインはこれじゃないんや…
ベルギー
フランス語かな。いいよ出だしのこの不穏な感じ。
あのー、なんだ?難しいメロディなのかあんまり歌がうまくないのか微妙にわからないようなメロディの曲。
サビだけは陽気なのに他は全部不穏。最後のサビ前のブリッジみたいなところとか、サビ終わりとかマジ不穏。絶妙な短調の挟み方。
イスラエル
イスラエル!!いいよ!それや!スペインにやってほしかった系統のやつ!
サビのメロディで一瞬ゴッドファーザーがチラついた気がしないこともない。ニンマリしたRobert De Niroの笑顔が一瞬見えた。
黄色のコンガの人がすごいKarl Wendlinger。(伝わらない例え)
トルコ
1人かと思ったら、まさかの千手観音スタート。
90年前後ってほんまこんな曲調多かったなぁ。
1番と2番の間のコーラスのクセよ。
ギリシャ
船首の竜の鼻息から始まる。このセットなんや?スウェーデンだからバイキング的な?
曲自体は、そろそろ盛り上がりそうやなって状態で最後までいくね。サビのメロディがサビ前っぽい曲調で、次にサビ来るのかと思いきや来ないという()
フランス
思ってたフランスとだいぶ違う系統や!地底世界で活動するGipsy Kingsみたいな。(?)
見て!!コンガの人すごい!!コンガの長音ってあんな鳴らし方するのね!
地味にかなりいいぞこれ。ドンキーコングで流れててもおかしくないアマゾンっぷり。
いやほんと何よりもコンガほんますごい!めっちゃ目からウロコ!これ気に入ったわぁー!
スウェーデン
えーこの人アレやん!メロフェスのMCの人やん!!92年の代表やったんか!
ほんで今Wikipedia見てびっくりしたけど、この人2021年でメロフェスのMC降りたのか…
ポルトガル
ポルトガルの正統派や。ちょっとラテンみ足りないけどさわやかで悪くはないやで。
サイプロス
サイプロスの公用語って何だ?ギリシャ語?ギリシャ語っぽく聞こえるね。
これこそなんかイスラエルがやりそうな曲調。サビの盛り上がりとか緩急自体はあるんやけど、8割潜んでて2割息継ぎに浮上してくる感じ。
あっ、この終わり方はフライングブラボーホイホイ。終わると見せかけて終わる。
マルタ
マルタって公用語英語なんやね!へー!
サビの変なところで一瞬転調するね(?)
ちょっとJohnny LoganのHold me nowっぽい。
アイスランド
あー北欧やwwこれは北欧!完全に前年優勝曲のFångad av en stormvindのテイストを継いでしまったww
正直嫌いじゃないけど、わかりやすい二番煎じはいい線行っても勝てんのよ。(真顔)
ベースのリズムがマジでKoiする何秒前かの感じ。
見ながら時系列通りに感想を書いていくので、一緒に見ながらちょっとずつスクロールするか、完全に動画見終わってから読んだ方がいいと思うよ