2020年シーズンから中日ドラゴンズのファンになったよ!って何個か記事を上げたけども、肝心のきっかけになった立浪和義選手について、ガッツリ書いてなかったので、監督就任祝いも兼ねて書く!推す!!
本日、中日ドラゴンズ大島宇一郎オーナーが立浪和義氏へ来季の監督を正式に要請、就任会見が行われました。
— 中日ドラゴンズ公式 (@DragonsOfficial) October 29, 2021
詳しくは↓ドラゴンズニュースからどうぞ!
ご声援よろしくお願いします。https://t.co/5nxxEtytZm pic.twitter.com/shZuRiSU4s
一軍内野守備走塁コーチはこちら↓
立浪監督の力強いお言葉
就任会見でのお言葉が心強すぎたので、とりあえず見せたい。
中日ドラゴンズ 立浪新監督
— ドラペイ (@Dorapeinet) October 29, 2021
チームを必ず強くする pic.twitter.com/DLKuVZmBQd
打つ方は1年間”本当に打てない”と言われましたけども、必ず何とかします
頼もしすぎて泣きそうになりました。(早い)
中村コーチ、森野コーチ、選手のみんなマジでがんばって…!
事の発端となったYouTubeチャンネル
ハイ!ということで、立浪さんに食いついた経過を時系列で追っていこう。
↑ここでもちょろっと書いたけども、そもそもちゃんと野球を見始めるきっかけになったのは、たまたまYouTubeで高木豊さんのチャンネルを見たのがきっかけ。
我がパートナーが、「高木さんって山口出身なんやで」というところから見始めて、それから立浪さんがゲストに登場してる回を見たんよね。↓
まぁ相手が高木さんで年上の方だからってのもあるんだろうけど、すごい物腰の柔らかいというか、控えめな感じの人、というのが最初の印象。
いや、立浪さんの存在は知ってたんやで!現役当時から!でも、「中日に立浪という選手がいる」というぐらいで、顔も知らなかった。というか、中日の選手で顔が思い浮かべられるのって山本昌さんぐらいだった。(小声)
名前聞いたことある!ってのは何人かいらっしゃったんだけどね。ちょっと顔までは…。当時、立浪さんの他にかろうじて名前がわかる選手は、今中さんと山﨑武司さんぐらい。マジで。
ちなみに、2020年にガッツリ見始めるまでは、プロ野球の記憶が95年前後ぐらいで止まってたので、谷繁さんは横浜の選手という認識。
全く存じ上げないところから、一気に沼
高木さんのチャンネル以外にも、片岡篤史さんのチャンネルとかにも登場してて、すごい面白いのよ当時のお話とか。
当然、当時のやりとりとかプレーとか記録とかの話も出るから、その情報を調べる→当時の映像発見→うおおおおおすげええええ!
で、一気に沼です。
あーもうドラゴンズ応援する!ってなったのがこちらの動画。
2004年の日本シリーズ第2戦、西武vs中日 7回裏3点ビハインドでピッチャーが松坂投手。
9番代打の大西選手が安打で出塁、1番荒木選手がセカンドライナーで1アウト、2番井端選手が安打で1アウト1-3塁(大西選手ナイス走塁)、で、3番立浪選手の場面。
5:50頃あたりの、このバットを肩に乗っけてるところから構えるくだりがカッコいい…!何回でも見てられるこの構えのくだり。
こっから同点3ラン打つとかもうスターの証でしょ!!!!勝負強さほんまヤバい!!(ヤバい)
2年後の2006年、鬼の勝負強さ再び
今度は巨人のエース、上原投手からサヨナラ満塁HR。ヤバくない?ヤバいっしょ…ヤバい…
1アウト満塁になってるぐらいだから、上原投手もだいぶ疲れてきてたんだろうけど、このタイミングで打席がまわり、HRバッターでもないのにこの広いナゴヤドームでグランドスラム決めるとかほんま鳥肌。
これね、上原さんが雑談魂でお話してたけども、上原さん自身、満塁HRって1本しか打たれたことなかったんだって!その唯一の1本が、立浪選手ですよ…!どうする…?(どうもしない)
そもそも、この試合は上原投手vs川上憲伸投手のエース対決で、序盤に先制したのは巨人。その後、7回に福留選手のHRで同点に追いついて、立ち直った川上投手が9回まで投げ切り、その裏に連打で立浪選手の打順。
上原さんも仰ってたけど、1アウト満塁なので外野フライ→タッチアップでもサヨナラ勝ちなんよね。なのにスタンドに叩き込む我らがミスタードラゴンズ。容赦ない。
というか、基本的に勝負強さの塊
— やさか (@endesky) August 22, 2021
サヨナラHRとか言い出したら結構キリがないのがエグい。
だって、ホームランバッターでもないのに、サヨナラHRが球団最多の5本でそのうち2本が満塁よ…?二塁打の日本記録が有名だけど、サヨナラ満塁打2本も日本タイ記録だからねコレ。
満塁じゃなくても、サヨナラの場面で打席回ってきたら相当の確率でサヨナラタイムリーを打てるのがヤバい。代打専になったキャリア晩年でもそうやってサヨナラを打ってきたわけですわ。
さらに、ナゴヤドーム(現・バンテリンドームナゴヤ)オープン第1号HRも打ったし、サイクルヒットも達成。もちろん二塁打は日本一で、初ヒットも二塁打で始まり、最終打席も二塁打。
人がホイソレと達成出来ない記録や、節目節目でことごとく記憶に残る一打を打ってきたのがこのミスタードラゴンズ。そら「ミスタードラゴンズ」でしょうよ…。
とにかく構えがカッコいい
なんでしょうね?とにかくこの打つ前にピタっと止まる瞬間のこの構え大好物侍なんすよ。日本一カッコいい構え。
あのね、最後にプロ野球を見てた95年頃もそうだったし、割と今もそうだけど、ワイがバッティングでカッコいいなって思うのは大体ホームランバッターなんよ。
当時の大好きな選手は清原選手で、今の現役で言えば、おかわり選手とかヤクルトの村上選手とか。でもね、これらのホームランバッターの何がカッコいいって、スイングなんよね。「よっしゃいった!!」っていうこの豪快なスイング。
そうじゃなくて、珍しくスイングどうこうよりも構えがカッコいいと思ったのが立浪選手。バットを肩に乗っけてるところからピタっと構えた瞬間、「あ、これはファンの期待とか関係なしに何とかするわ」っていう高貴な空気の流れが見える。(伝われ)
めちゃくちゃ気が強いんだなっていう何かが見え隠れ
いろいろ見聞きしたものをまとめると、相当気が強いんだなぁって。いや、あのー誰にでもくってかかるとか生意気とかそういう方向のアレじゃなくて、芯が強いとでも言いましょうかね。
確かに小柄で若干控えめだけど、譲らないところは譲らなそうな。相手第一で基本的に尊重はするけども、「自分はこういう考えを持ってます!」ってのが滲み出るタイプに見える。
打席で迷いなく見える理由の1つはこれじゃないかね。それこそデビュー当時の応援歌どおり、「気迫では負けはしない」んよ。
最終的に「負けん気」って本出しちゃうぐらいだから相当。
でも、その気迫こそがいろんな勝負強さを生んだし、ファンを惹きつけるアレになったと思う。(大事なところすぎて語彙が出てこない)
なんでしょうね。責任感やらプライドやらが滲み出る後ろ姿。カッコいい。
監督就任はうれしいけど複雑
監督就任会見を見た瞬間のワイ↓
立浪監督ー!!!😭🙌✨✨👏👏 pic.twitter.com/omXYL0K1eA
— へいりー🦓 (@oftniseofficial) October 29, 2021
改めて、立浪さん!監督就任おめでとうございます!!
そりゃ監督就任を夢見て10年以上待ってたんだから、相当気合入ってると思うよ。
ワイは超ニワカファンだけど、どんだけ監督やりたかったかもいろいろ見たり読んだりしたので、監督就任は本当にうれしい。
その一方で、無駄に叩かれるのは見たくないというのもファン心理。ドラゴンズファンとしてじゃなくて、「立浪ファン」としては本当にここがアレよ…。アレなんよ…。
与田監督や阿波野コーチが退任されて自慢の投手陣が今年より調子落としちゃって、野手が今年並みに打てなかったらもうどうなることか…。正直、不安で不安でいっぱいです。
もうほんとみんな頑張って!!ほんま頑張ってしか言えないけど!フロントは資金ケチらんで!しっかり補強して!FA組残って!コーチはみんなを育てて!若手は成長して!みんなケガしないで!
ドラゴンズ勝って!!!