私は主に欧州カルチャーによくハマるんだけど、ひとくくりに「欧州」って言ってもめっちゃめちゃたくさんの国があるわけよ。しかも、そもそも趣味が散らかってるので、ユーロビジョンや洋画、F1など、いろんなものがきっかけでいろんな国の歌手や俳優、文化などにハマる傾向があるんだよね。
だから、そこに関連性は無いと思ってたんだけど、意外なキーパーソンの登場で私の趣味嗜好の8割ぐらいが繋がってびっくり!というお話。
スウェーデンの歌手、マグヌス・カールソンが所属していたAlcazar
以前、「マグヌス推しです」という内容を2記事に渡って合計2万字ぐらい書いたことがあるんだけど、そのマグヌスが所属していたディスコポップグループ「Alcazar」は、マグヌス離脱後も曲が好きだから平行して聞いてたんだよね。
そして、こちらは2015年に行われたAlcazarのライブ映像。
再生してすぐに歌い始めてるのがAlcazarのアンドレアス(マグヌスの元恋人)で、途中から加わってくるゲストの彼はピーター・ジョーバック(Peter Jöback)。
ピーターはミュージカル俳優として世界的に有名な歌手らしいね。さすがミュージカル俳優、すんごい歌唱力よね!ほんで高音の声質が大変なストライクです!この系統の声大好き!ちょいハスキーなアンドレアスともよく合うよね!
このピーターが私の趣味嗜好のキーパーソン。「ピーター・ジョーバック」、彼の名前覚えておいてね。
ロシアの歌手、セルゲイ・ラザレフが所属していたSmash!!
話は変わってロシアで大人気のイケメン歌手。
以前、ロシアの名物としてセルゲイを取り上げた記事を書いたことがあるぐらい好きで、その記事の中でセルゲイがデビュー時に組んでいたデュオ、「Smash!!」についても書いたことがある。
その中でおすすめとして載せた1曲がこちら
この「Freeway」という曲は、Smash!!がデビューして2年目にリリースされ、デビュー時からロシア国内では売れてはいたけども、さらに旧ソ連諸国を中心に爆発的に売れるきっかけとなった、言わばSmash!!を代表する曲。もはやSmash!!と言えばFreewayなのだ。
解散後、2011年に1日限定の再結成が実現した時に歌われたのも、このFreeway。
これがね、最終的にマグヌスまでつながるんですよ。(意味深)
ピーター・ジョーバックの守備範囲の広さが異常
先ほど、Alcazarのライブでディスコポップを抜群の歌唱力で歌い上げたピーター。
メインはミュージカル俳優らしいけど、TVなどでは普通に歌手としても活躍してるみたい。
なんと!私の大好きな映画、007の主題歌The World Is Not EnoughをTVで披露してるじゃないの!
007でも1記事書いたよ私!
この曲は5代目ジェームズ・ボンド、ピアース・ブロスナンが演じた007シリーズの3作目、「 007 ワールド・イズ・ノット・イナフ 」の主題歌。
007とは別件でピアース・ブロスナンの話もちらっと書いたことあるよ!カッコいいよねぇ~!
ほんで、マグヌスとAlcazarからピーターを経由してイギリスの007に繋がったと思いきや、ここからさらにロシアにも繋がる。
(主に東)欧州的にはSmash!!の大ヒット曲として知られたFreeway、実は、ピーター・ジョーバックのアルバム曲が原曲。
すっっっっっっっごい衝撃受けたんだけど!
でもAlcazarもSmash!!もピーターも日本でほぼ知られてないから衝撃が全然伝わらないの!ものっすごい衝撃やったんよ!マジで!!
怖!ってなったよ。セルゲイとマグヌスは面識ないだろうし。(そこ?)
全方向に伝わらないのは百も承知だけど、衝撃を1人で消化出来なかったのでとりあえず記事にした。
つまりはこういうことよ(複雑)。地理的に広いんだけど世間が狭い。
でも、各々推してたマグヌス、セルゲイ、ピアースは、国籍や活動エリアも違うし世代も違うから、まさか繋げられるとは思わなかったよ。ちなみにFreewayの作曲者、作詞者はイギリス人。
まぁピアースはちょっと方向が違うというか、007が全世界でヒットしてるので格が違う感はあるけどね。
もっと言うと、セルゲイもライブのイベントで007パロディやったことあるので、セルゲイと007も繋がる。
そして肝心のピアースはアイルランド(とアメリカの二重)国籍。
あのー、アレだよね。ワールドワイドだよね。