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【悲報】ユーロビジョン2020 中止が決定したので気に入った曲だけでも紹介する

eurovision2020 世界の話題
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まぁさすがにこの状況じゃ出来ないよね…

オーストラリアもほぼ鎖国状態になったし、正直言って今の欧州は日本以上に各国それどころじゃないでしょ。

とはいえ、各国代表が出揃うところまでは行ってたので、いい感じ!と思った曲をご紹介。

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ベルギー

007か!!!!

コメ欄にもあるけど、「これはユーロビジョンじゃない、ジェームズ・ボンドの歌や」ってある通り、とにかく007っぽい曲。SkyfallとかSpectreみたいな直近系の曲よね。

曲調も歌詞も暗いけど完成度は高い。ユーロビジョン向きなのかと言われれば悩むけども。まぁほぼ反戦歌みたいなのを歌って優勝したウクライナの例もあるから、割といい線行く予定だったんじゃないかな。

1回聞くとなぜか頭の中で延々と回り続ける曲。(これ書いてる時点でもう3日間ぐらい止まってない)

小ネタ「007っぽい曲と言えば」

実は定期的にユーロビジョンに登場する007っぽい曲。2014年にも同じく007っぽいと話題になった曲があったのです。

それがこちら。

そう、日本でも「ヒゲ美人」で話題になったコンチータ・ヴルストの「Rise Like A Phoenix」。

この出で立ちが話題になりすぎて肝心の曲の話題が隠れてしまったけども、歌唱力もさることながら、これは曲自体が良すぎた。欧州でもエグい程に叩かれたこのドラァグクイーンスタイルの、言わば「マイナススタート」でもぶっちぎれるぐらい、優勝するべくして優勝した名曲なのだ。

そして、オーストリアからコンチータのユーロビジョン参戦決定が世に知れ渡った頃、世間が「007だ!これは007だぞ!」ということに気付いて作られたMAD動画がこちら。

2014年当時の007最新作「Skyfall(2012年公開)」の007オープニングクレジットにRise Like A Phoenixを合わせたもの。この違和感のなさである。

原曲のSkyfallとRise Like A Phoenixは奇しくも出だしの構成が同じ、ということで、ボンドが水に落ちた瞬間の「ジャーン」をRise Like A Phoenixに入れ替えたらあら不思議。そのまま曲が進んでも違和感のない事態に。ちなみに本物はこちら

ドイツ・オーストリア帝国

実在しない国ですよ。(念のため)

なぜか今年はドイツとオーストリアが同系統のオシャンティポップを出してきたのでまとめてご紹介。

まずはドイツから。

ドイツと言いつつスロベニア出身のドイツで人気になった歌手の方らしい。アレよね、「若者!」って感じの垢抜けポップやね。(年寄りの発言)

言うてもドイツはBIG5なので、モチベーションは低めな国の印象なんだけども、今回は割とやる気ある感じだったのかしら。

そういやドイツって毎度ユーロビジョンの投票発表時に野外会場のファンの様子をバックに中継してんだけどさ、それ見た限り、他のBIG5に比べてユーロビジョンにやる気はありそうなんだよね。なのにイマイチ勝てそうなのが出てこないところを見ると、ドイツで「良い!」とされる趣向が他とちょっと違うのかな。

そういう意味でも、今年は他でも「良い!」って思われそうな曲が出ただけに、他の参加国にどれぐらい受けるか見てみたかった。まぁ私の好みも大体欧州各国と合ってないからアテにならないんだけど()

そしてこちらがオーストリア。

アレよね、スウェーデンならエリック・サーデが歌いそうな王道ポップな感じ。あんまりオーストリアが出してくるタイプじゃないと思ってたけど、これはだいぶ好みの系統の曲。

何がビックリって、彼85年生まれらしいんだよね。えらい若く見えるね!先ほどのドイツのベン・ドリッチ(97年生まれ)のちょい上ぐらいかと思ったよ。まさか干支一周違うとは。(数え方が極東)

アジア顔、若く見える説はマジやね。ヴィンセントもお父さんがオーストリア、お母さんがフィリピンだそうなので、割とアジアの雰囲気が出てるもんね。

現時点ではAliveの生歌映像は見つからなかったんだけど、2016年の国内予選と思われる生歌映像を発見。

そもそも、コンテスト番組をきっかけに世に出てきて、その後ミュージカル俳優とかやりつつのシンガーソングライターだそうなので、踊りながらの生歌でも歌唱力は大丈夫そう。これだけいい感じだと本当に中止が残念だね…。

ゆくゆくオーストリアの番組とかでも生歌披露してくれると思うので、まずは世間が平常運転に戻るまではおとなしく待っていよう。

イロモノ枠

若干の語弊があるような気がしないこともないけども、明らかに異色な国が2つもあったのでまとめてご紹介。

ロシア

まぁロシアはちょいちょいイロモノ出してくるよね。(偏見)

これアレよ?「謎の中毒性」なので気を付けてね。

この謎の動き、謎の時代感、頑なな真顔。初見で「なんやこれ…?」とはなるんだけど、なぜか2回目3回目ぐらいからジワジワ浸食される。気が付いたら「ウノウノ♪」って一緒に言いたくなる不思議。

割と早い段階で代表として発表されてたので、もしかしたらワンチャンあったかもしれないのでもったいなかったね。マジでヴェルカ方向のブレイクになったかもしれない。

追記:Little Big、なんか思った以上にヤバい集団だったので別記事書いたよ

アイスランド

何を隠そう、一番最初に今年の代表曲を全て聴いて、私が「優勝!!」って思ったのがこのアイスランドである。

毎年代表が出揃う頃に各国の曲をまとめた動画を誰かしらアップしてくれるので、何か作業しながらそれを聞いて、「おっ!」と思った曲があったらフルで聴きにいく、という流れでチェックしてるわけよ。

で、今年も同じようにまとめた動画を流しながら他の作業をしてたので、「おっ!」と思ったところでどういうパフォーマンスなのかは見てなかった。

フルで見に行ってひっくり返ったよ…。なんやこのダサさは…。「世界で一番ダサいシリーズ」と同じ方向のアレよね。北欧で定期的に登場するセンスなのかしら。

最初、曲だけ聞いてて「良き!」ってなったのに、いざフルの動画を見に行ったら「ダッセェ!ww ダッサ!wwww」ってなっちゃって曲が頭に入ってこない。マジでこのコンセプトにしたやつは誰なの…。

いやマジで一旦動画を見ずに曲だけ聴いて頂きたい!!これ普通に良くない?いい感じのディスコポップじゃない?!しかも地味に歌うまくない?!本来なら普通に戦えるやつよね?!?!?!

どうしてこうなった…アイスランドは北欧で唯一未だ優勝経験がない国なのに…

…でもワンチャンあるかもしれないのがユーロビジョン。

2021年のご予定はこちら↓

Image Source: eurovision.tv | Source: eurovision.tv

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