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こんな名曲がなぜ落ちた!?ユーロビジョン代表になれなかった名曲選2021

nationalselections01 日記
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ようやく今年もユーロビジョンの代表曲が出揃ったね。

その一方で、なんでこれが代表になれなかったんや…?って名曲が各国の国内予選でいっぱい見つかったので、ここでまとめてご紹介。日本で報われろ、彼らの努力!

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イタリア

イタリアは俗に言うBIG5なので、ユーロビジョンの決勝からスタート出来るんだけど、イタリア代表を選出するための国内予選がある。ここで勝ち上がればユーロビジョンの予選通過したも同義。

Musica Leggerissima

いきなりだけど、なにこれ?(困惑)

2人とももうちょい声出るよね?www やわ~いよ…声がやわ~~~~~い…

イタリアンムード歌謡?ディスコ歌謡とでも言うんかね?初見はとんでもない「なんだこれ」なのに、なんかじわじわくる。

いろいろ言いたいことはあるけど、とりあえず歌ってる2人はもちろん、後ろのギター兼シンセの人とかダンサーも含めて、みんなもうちょっとちゃんと出来たよね?って思うww(若干の語弊)

いや、ダンサーとか別に素人じゃなくて普通に実力ある人なんだろうけど、衣装とか振り付けはそれでよかったのかなって。装備品はローラースケートでよかったのか、とかさ。

もうちょいベスト尽くせたんじゃないの?っていう、なんか全体的に「やればできる子なんだから頑張りなさいよ」感がこみ上げてくる感じはなんなの。

でも見ちゃう。何回も見ちゃう。これ絶対時間置いたら評価変わってくるタイプのやつやで。

ちなみに、公式MVはもうちょっと声出てたので、やっぱ若干歌唱力弱めやったんやろね。いや~なんやかんやで何回も聞いちゃうわコレ。なんなんこのサビの哀愁。

La genesi del tuo colore

これ優勝でしょ!マジなんで勝てなかったんこれ!?

サビの入り方超好き!!!!なんかあったよねこういう曲!なんかのエンディングっぽい!!(何も思い出せてない)

いやーこれサビカッコええわぁ~…これはいい!好き!

強いて言えば、これMVの撮影場所はモンツァサーキットかね?イタリアだしシケインとメインストレートがどう見てもモンツァだよね?モタスポ勢としては、イモラではないものの、イタリアのサーキットで重大事故の描写とかちょっとトラウマなんですけども…。

まぁでもアレよ。ポルシェとガヤルド?とかだいぶ頑張ったねMV。製作費すごそう。(小並感)

MVの最後のサビ部分もええわぁ~めっちゃエンディング感。

エストニア

Heaven’s Not That Far Tonight

夜もヒッパレのスペシャルメドレーとかで歌ってそうな曲。(年がバレる)

ヒッパレかどうかは置いといても、なんか歌番組っぽいのは否めない。ほんで、2人ともめっちゃ歌うまいと思ったら、本業はコーラスだって!ぽいね!確かにそんな感じやわ!

コーラスの人ってやっぱ声楽出身とかボイトレ的なやつでバリ経験積んだ人の方が多いんかな?世界各国、たとえ主役の歌手が音痴だったとしても、コーラスが音痴って見たことなくない?

実は、エストニアは他にも良さげな曲いくつかあったんだけど、メインで歌ってる歌手の生歌が全体的にだいぶアレやったんよね…。だからこういう本業はコーラス的なガチ勢が目立ったのかも。だいぶ辛辣な感想になってる気がせんこともないけども、これが正直な感想。

スウェーデン

ユーロビジョン強豪国のスウェーデンは毎年ほんまエグい。

国内予選を通過するのがどんだけ大変か…。むしろ国内予選通過したら仕事は8割終わった気がするぐらいの気合だと思う。

言うてやっぱりスウェディッシュポップのクオリティは格が違うよ。なんやろね?なんかノウハウがあるんかね?これだけ安定して量産してると、もうスウェーデンの制作土壌が育っとるとしか思えん。

Tusseの「Voices」が今年のスウェーデン代表に決まったのは正直妥当だとは思うけど、それにしたって今年はユーロビジョンに行って欲しかった良曲も多かった…もったいない…

New Religion

すでに何回かブログで書いてるけども、ワイ、3連符の曲好きなんよ。なので、まず曲に食いついた。

なーんか若干Eric Saade的な「ダンス>歌」感があると思ったら、Anton Ewaldの元々の本業は振付師らしいね!どうりで!

ただね、今回そのEric Saade本人が参戦してたんよね。たぶん、いい加減このタイプ飽和状態ってのと、このタイプの頂点がEricなので、相当Eric上回るクオリティを発揮しないとなかなか勝てないんじゃないかと…。

何が言いたいかというと、同じ系統なだけあってやっぱり体力無いのと生歌があんまりうまくない…(小声)

悪くないよ!全然悪くなかったけどね!!!!

結局、Tusseが1位になったけど、2位はEricだったからね。そういうことです。

Dandi Dansa

Dannyもメロフェス何回出たかね?結構出てるんじゃないかな。個人的には「In the Club」以来の有望曲と思ったけど、惜しくも代表は逃す…。

Dannyの優秀なところは声と体力。Antonのところでもちょっと書いたけど、この系統のポップ歌手マジで多いんよスウェーデンは。実際、スウェーデン代表になったBenjamin IngrossoとかRobin Bengtssonとかね。今回出てないところだとOscar Ziaとかさ、以前ブログでも書いたDavid Lindgrenもそう。

もっと言うと、Måns Zelmerlöwとかも若い頃はこのタイプだったわけよ。一定数このジャンルはいるわけよいつの時代も。

そこで一番の有名どころがEric Saadeだと思うんだけど、同じぐらいチャキチャキ踊りながら一発でスパーンと高音を出したり、終盤にロングトーンも歌えるDannyがイマイチ報われてないのがくやしい。

10年前のDanny。この体力でこんだけ高音がスパーンと決まると気持ちいい。安心して見てられる。

まぁさすがにもう34歳にもなるので、Dandi Dansaではちょっと息切れの感はあれど、Dannyっぽいダンスポップですっごいよかったけどね!若干ドヤい感じとかいいよそれっぽくてwwめっちゃ楽しそう。(小並感)

ファルセットとか普通に決められるし1回はユーロビジョン行ってほしいんだけどねぇ…なかなか機会に恵まれん。

今見てびっくりしたけど、さっき名前を挙げたうち、Månsだけちょっと世代が上かと思ったらDannyと同い年やった。すまんMåns…

Good Life

絵に描いたようなAlcazar系の王道ディスコポップで「これはイケる!!」ってガッツポーズしたのにまさかの予選落ち。しかもアレよ、予備予選(?)落ち。敗者復活枠もギリ落ちる始末…。めちゃめちゃショックやったんやけど…。今年の各地の国内予選で一番ショックやった。

今まで元Alcazarのメンバーがソロでエントリーした曲の中で、初めてMagnusの「Live Forever」に匹敵するレベルと思ったよ…思ったよ…(相当ショックだったらしい)

Alcazarの中でもTessはスタミナ無い方だったので(小声)、これぐらいのテンポ、これぐらいの振り付けで、歌唱力削らん程度にうまいこと体力を配分したと思ったけどね!!!!

あえて声を大にして言う、Tessめっちゃよかったよ!!!!!!!!!!!!!!

スウェーデンまで届け。泣

ノルウェー

今年のノルウェーは豊作だったんじゃなかろうか。毎年こんなスウェーデン級のレベルの高さなのかしら。

Hero

レベッカが歌ってそう!

モリモリ後述するけど、特に北欧各国はレトロポップ回帰が来てるのかね?なんかやけにディスコっぽいやつとかシンセポップ的なエントリーが今年は多い気がする。

彼女は動く割に声出るし歌もうまいしいいね!これ代表になってたとしても、最後のびっしゃびしゃのやつやる予定やったんかな…?風邪ひくでよ…(老婆心)

Coming Home

コード進行とかようわからんけど、サビの「I’ll be alright, baby」のところがJpopにありそうな流れ。これが言いたかっただけ。()

あとは正直、割と普通な…

普通っちゃアレだけど、軽やかカントリーな感じは嫌いじゃない。もうちょいなんかこうガツン!と、なんかこう!…ね!!!

Faith Bloody Faith

これめっちゃカッコいい!!!フィンランドならかなり代表の可能性あったっしょコレ!!!

そう、大体こういうのはフィンランドがやると受けるんよね…。たぶんノルウェー代表としてユーロビジョンに出たとしても、そこまで評価されない気がする。

まぁそれはしょうがないとして、この手のロックシンガーってなんでみんな異様に歌唱力と声量あるん?むしろ無いと歌えないから、自動的に実力ある人だけが残ってってるってことなんかな?

フィンランド

I Love You

いいよフィンランドwwwwこれぞフィンランドやでwww

いや、冗談抜きでこれ割とフィンランド戦えたやつだと思うんだけどな。フィンランドに求められてるやつってこういうクセの強いやつなので。

出だしでa-haのTake on Me系かと思いきや、突如割り込む脳みそ丸出し星人で困惑。

「オッサ メッサ カッサ ウッサ ナッサ ケット ニーメッサー」みたいなリズムのクセがすっごいフィンランド。明らかに他のヨーロッパと言語的先祖違うな!っていうww

せっかくヨーロッパ中が集まってイベントやるんだから、こういう文化的な楽しみ方もしたいよね。そういう意味ではフィンランドはマジ貴重。文化が独特すぎる。

今回フィンランド代表になったBlind Channelの「Dark Side」もだいぶみんなが期待するフィンランドだと思うけど、なんせシンセポップとかダンスポップが好きなもんで。Teflon Brothers x Pandoraもユーロビジョンで見てみたかったな。

各国YouTube公式チャンネルのありがたみ

時代の流れやコロナ禍も相まって、各国のTV局も公式チャンネルでユーロビジョン関連を配信してくれるようになったんよね。外国人にとっては超ありがたい。

ただね、ヨーロッパ各国の公用語にバリエーションありすぎて探すの大変…。まず、国内予選やってるかどうかから始まって、いちいち翻訳機にかけてとか超手間暇かけたわ…。ヒマ人かと思われるでしょうけど、決してヒマではない。(ほんとかよ)

例のアレです。アレが発動してました。発達気味でググリまくるアレ

とにかく、やっと各国の代表曲が出揃ってくれたので、ようやく平和が訪れそうです。

ちなみに、アルバニア、ポルトガル、フランスも国内予選やってたんだけど、「コレ!」ってのがなかった。そして、デンマーク、リトアニア、クロアチアは妥当オブ妥当の優勝者。残りの国は2020年の代表者がスライドしたパターンか、国内予選なしの国。

よっしゃ、もうユーロビジョン始まるまでおとなしくしとくぞ。

Image Source: eurovision.tv | Source: Rai / ERR / STV /NRK / UMK

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